住宅ローンを選ぶとき、「結局どの銀行がいいの?」と迷う方は多いでしょう。
ただし、住宅ローンは金利だけで決めるものではありません。団体信用生命保険(団信)の内容、審査や手続きのスピード、問い合わせへの対応なども、長く付き合うローンだからこそ重要です。
銀行が多すぎて、金利や団信をどう比べればいいのか分からない……。
DAN大丈夫です。まずは金利・団信・手続き・サポートに分けて見ると、比較しやすくなりますよ。
そこで参考になるのが、住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」が2026年7月に発表した「ユーザーが選ぶ本当にいい住宅ローンランキング2026上期」です。
調査では、モゲチェック利用者の行動データと312名から得たアンケート回答をもとに、住宅ローンを7つの部門で評価しています。
先に結果をまとめると、1位を獲得した回数は次のとおりです。
- PayPay銀行:注目度・人気・審査スピード・手続きの4部門
- 住信SBIネット銀行(WEB申込):団信・顧客対応の2部門
- SBI新生銀行:金利満足度の1部門
とはいえ、この結果だけで自分に合う銀行が決まるわけではありません。年齢、年収、物件、借入額、居住地域、希望する保障などによって、利用できる金融機関や提示条件は変わるためです。
この記事では、2026年上期ランキングの結果を分かりやすく整理し、これから借りる方と借り換えを考えている方、それぞれの住宅ローン選びを解説します。
住宅ローンランキング2026上期の結果一覧
まずは、7部門の上位3行を一覧で確認しましょう。
| 評価部門 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 注目度 | PayPay銀行 | SBI新生銀行 | 三菱UFJ銀行 |
| 人気 | PayPay銀行 | SBI新生銀行 | りそな銀行 |
| 金利満足度 | SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行(WEB申込) | 関西みらい銀行 |
| 団信満足度 | 住信SBIネット銀行(WEB申込) | 関西みらい銀行 | SBI新生銀行 |
| 審査スピード満足度 | PayPay銀行 | 住信SBIネット銀行(WEB申込) | SBI新生銀行 |
| 手続き満足度 | PayPay銀行 | 住信SBIネット銀行(WEB申込) | SBI新生銀行 |
| 顧客対応満足度 | 住信SBIネット銀行(WEB申込) | PayPay銀行 | 三菱UFJ銀行 |
このランキングから見えてくるのは、単純に「金利が低い銀行=すべての人にとって1位」ではないということです。
ランキング1位の銀行を選べば、失敗しないってこと?



ランキングは候補を知るための入口です。1位だけで決めず、自分の条件で金利・保障・諸費用を比べましょう。
PayPay銀行は利用者の注目や申込数に加え、審査スピードと手続きのしやすさで1位になりました。住信SBIネット銀行(WEB申込)は団信と顧客対応、SBI新生銀行は金利への満足度で評価されています。
金利を優先するのか、万一への保障を重視するのか、オンラインでの手軽さを求めるのか。自分の優先順位を決めてから比較することが、住宅ローン選びの第一歩です。
2026年上期ランキングを部門別に解説
注目度1位:PayPay銀行
注目度は、モゲチェックから各銀行サイトへ移動した回数をもとにした指標です。
1位はPayPay銀行、2位はSBI新生銀行、3位は三菱UFJ銀行でした。PayPay銀行ではサービス連携による優遇や団信への関心、SBI新生銀行では預金サービス利用者向けの優遇プログラム、三菱UFJ銀行では大手銀行としての安心感などが注目されたと分析されています。
ただし、注目度は契約者の満足度や審査通過を直接示すものではありません。「多くの利用者が詳しい条件を確認した銀行」と捉えるのが適切です。
人気1位:PayPay銀行
人気部門は、モゲチェックから事前審査へ申し込んだ件数をもとにしています。
1位はPayPay銀行、2位はSBI新生銀行、3位はりそな銀行でした。金利水準だけではなく、共働き世帯を意識した団信や幅広い保障への関心が申込につながったと考えられます。
実際に選ばれているという点では参考になりますが、借入可能額や適用条件は申込者ごとに異なります。人気順位だけで決めず、複数候補の総返済額と保障内容を比べましょう。
金利満足度1位:SBI新生銀行
金利満足度の1位はSBI新生銀行、2位は住信SBIネット銀行(WEB申込)、3位は関西みらい銀行でした。
アンケートでは、提示された金利水準や、団信を付けた場合の条件とのバランスが評価されています。
ここで注意したいのは、広告などで目にする金利が、そのまま自分に適用されるとは限らないことです。金利タイプ、自己資金、物件、審査結果、利用するサービスなどによって条件が変わる場合があります。比較するときは、自分の条件で提示された金利と諸費用を使って総返済額を確認してください。
団信満足度1位:住信SBIネット銀行(WEB申込)
団信満足度は、1位が住信SBIネット銀行(WEB申込)、2位が関西みらい銀行、3位がSBI新生銀行でした。
団信は、契約者に万一のことがあった場合などに住宅ローン残高の返済を支える保険です。保障される病気や状態、ローン残高が保障される割合、待機期間、金利の上乗せの有無などは商品によって違います。
保障が手厚く見えても、適用条件を満たさなければ保険金が支払われない場合があります。商品説明書や契約概要を確認し、金利とのバランスで判断しましょう。
審査スピード満足度1位:PayPay銀行
審査スピード満足度は、1位がPayPay銀行、2位が住信SBIネット銀行(WEB申込)、3位がSBI新生銀行でした。
購入物件の引き渡し期限が迫っている方にとって、審査の速さは重要です。ただし、必要日数は申込内容や書類の準備状況、金融機関の混雑などによって変わります。
「最短」の日数だけで予定を組まず、余裕を持って事前審査を進めることをおすすめします。
手続き満足度1位:PayPay銀行
手続き満足度は、1位がPayPay銀行、2位が住信SBIネット銀行(WEB申込)、3位がSBI新生銀行でした。
オンラインで書類を提出できることや、マイページ上で進捗やメッセージを確認できることが評価されています。
平日に店舗へ行く時間を取りにくい方には、オンライン手続きとの相性がよい可能性があります。一方、対面で細かく相談したい方は、店舗や電話でのサポート体制も比較しましょう。
顧客対応満足度1位:住信SBIネット銀行(WEB申込)
顧客対応満足度は、1位が住信SBIネット銀行(WEB申込)、2位がPayPay銀行、3位が三菱UFJ銀行でした。
説明の分かりやすさ、メッセージや電話でのフォロー、連絡の丁寧さなどが評価されています。
住宅ローンでは、審査から契約、融資実行までに確認事項が生じることがあります。金利差が小さい場合は、「疑問を解消しやすいか」という視点も選択基準になります。
このランキングを見るときの3つの注意点
1. モゲチェック利用者を対象とした調査
注目度と人気は、2026年1月1日から6月30日までのモゲチェック利用者のサイト回遊状況と銀行審査申込数をもとに分析されています。
そのほかの5部門は、同期間の利用者を対象に2026年7月10日から15日までウェブアンケートを行い、312名の回答を集計したものです。
日本国内の住宅ローン利用者全体を対象としたランキングではないため、調査対象や集計方法を理解したうえで参考にしましょう。
2. 1位の銀行が全員に最適とは限らない
住宅ローンの条件は、申込者の年齢や年収、勤務状況だけでなく、物件所在地、物件価格、借入額、返済期間などでも変わります。
ランキング1位でも、自分の希望する金額を借りられない、希望する団信を利用できない、対象地域や物件が条件に合わないといった可能性があります。
3. 比べるべきは金利だけではない
住宅ローンでは、事務手数料、保証料、登記関係費用なども確認が必要です。特に借り換えでは、新しいローンへ移るための諸費用を差し引くと、期待したほど返済負担が減らない場合があります。
金利だけでなく、諸費用、団信、返済方法、金利タイプ、サポートまで含めて比較してください。
住宅ローン選びで迷ったらモゲチェックの無料診断
ランキングを見ても、「自分の場合はどの銀行が候補になるのか分からない」という方もいるでしょう。
モゲチェックは、ネット銀行、大手銀行、地方銀行などを比較できる無料の住宅ローン比較診断サービスです。入力した情報と希望条件をもとに、候補となる住宅ローンや比較結果をオンラインで確認できます。疑問がある場合は、アドバイザーへメッセージで相談することもできます。
利用料は無料で、入力は数分程度が目安です。ただし、診断結果は融資や表示条件を保証するものではなく、最終的な条件は各金融機関の審査によって決まります。
これから家を買う・新規で借りる方
自分の年収や希望額なら、どの住宅ローンが候補になるんだろう?



新規借り入れ向けの無料診断なら、入力した条件をもとに比較候補を確認できます。
新規借り入れ向けの診断は、次のような方に向いています。
- どの金融機関から比較すればよいか分からない
- 金利と団信を同じ条件で見比べたい
- 自分の条件に合いそうな候補を効率よく絞りたい
- 店舗を何か所も回らず、オンラインで情報を集めたい
物件探しの早い段階で借入可能額の目安を確認しておくと、購入予算を考えやすくなります。ただし、「借りられる金額」と「無理なく返せる金額」は同じではありません。教育費や老後資金、修繕費なども踏まえて返済計画を立てましょう。
▼これから住宅ローンを組む方はこちら
※住宅ローンの利用には金融機関所定の審査があります。診断結果と実際の融資条件が異なる場合があります。
すでに住宅ローンを返済中・借り換えを考えている方
手数料まで含めても、借り換えたほうが負担を減らせるのかな?



金利差だけでは判断できません。借り換え向け診断で、諸費用を含めたメリットを確認してみましょう。
借り換え向けの診断は、次のような方に向いています。
- 借入時から時間がたち、現在の条件を見直したい
- 今より返済負担を抑えられる可能性があるか知りたい
- 金利タイプや団信を見直したい
- 借り換え費用を含めたメリットを比較したい
借り換えで負担が減るかどうかは、現在の金利だけでなく、ローン残高、残りの返済期間、新しいローンの金利、諸費用などで決まります。金利差だけを見ず、借り換え前後の総返済額で判断することが大切です。
▼住宅ローンを見直したい方はこちら
※試算は入力条件にもとづく参考値です。借り換えには諸費用がかかり、金融機関所定の審査があります。
モゲチェックのメリット
複数の金融機関をまとめて比較しやすい
各銀行のサイトを一つずつ確認すると、金利タイプ、団信、諸費用などの条件を同じ基準で整理するのに時間がかかります。
モゲチェックでは、入力情報と希望をもとに候補を比較できるため、最初の絞り込みを効率化できます。
新規借り入れと借り換えの両方に対応
これから住宅を購入する方だけでなく、返済中の住宅ローンを見直したい方にも、それぞれ専用の診断が用意されています。
目的に合わないページから申し込まないよう、自分が「新規借り入れ」と「借り換え」のどちらに該当するかを確認しましょう。
オンラインで結果を確認できる
スマートフォンやパソコンから利用でき、比較結果をオンラインで確認できます。住宅ローンに詳しくない方でも、候補を整理する入口として利用しやすいサービスです。
モゲチェックを利用する前に知っておきたい注意点
- 診断結果は融資の承認を保証するものではありません
- 表示された金利や借入可能額が、そのまま適用されるとは限りません
- 最終的な条件は金融機関の審査や正式な商品説明で確認が必要です
- 借り換えでは事務手数料や登記費用などの諸費用がかかります
- 変動金利は将来の金利上昇により返済額や総返済額が変わる可能性があります
- 申込時は氏名、住所、電話番号、物件情報などを正確に入力してください
診断はあくまで比較検討の入口です。候補が見つかったら、各商品の最新条件、団信の適用条件、手数料、注意事項を確認してから申し込みましょう。
よくある質問
モゲチェックの利用料金はかかりますか?
住宅ローン診断は無料で利用できます。診断後に金融機関へ申し込む場合も、ローン契約にかかる諸費用や金利などは各商品の条件に従います。
診断を受ければ住宅ローンの審査に通りますか?
診断は審査通過を保証するものではありません。融資の可否、借入可能額、金利などは、各金融機関が正式な審査を行ったうえで決定します。
ランキング1位の銀行を選べば間違いありませんか?
ランキングは比較の参考にはなりますが、すべての方に共通する正解ではありません。金利、団信、諸費用、審査・手続き、サポートのうち、自分が何を重視するかを整理し、自分の条件で比較してください。
新規借り入れと借り換えは何が違いますか?
これから家を購入するために初めて住宅ローンを組む場合は「新規借り入れ」、現在返済している住宅ローンを別の商品へ変更する場合は「借り換え」です。モゲチェックでは、それぞれ別の診断サービスが用意されています。
借り換えは必ず返済額が減りますか?
必ず減るわけではありません。現在と借り換え後の金利差、ローン残高、残りの返済期間、諸費用などによって結果が変わります。諸費用を含めた総返済額で比較しましょう。
まとめ:ランキングを入口に、自分の条件で比較しよう
モゲチェックの「ユーザーが選ぶ本当にいい住宅ローンランキング2026上期」では、PayPay銀行が4部門、住信SBIネット銀行(WEB申込)が2部門、SBI新生銀行が1部門で首位を獲得しました。
ただし、住宅ローンの最適解は人によって異なります。ランキングで候補を知ったあとは、自分の年齢、年収、物件、借入希望額、返済期間、希望する団信などを反映した条件で比較することが重要です。
これから家を買う方は新規借り入れ向け、現在のローンを見直したい方は借り換え向けの無料診断から、候補と返済計画を確認してみましょう。
| あなたの状況 | 利用する診断 |
| これから家を買う・新しく住宅ローンを組む | 新規借り入れ向け無料診断 |
| 現在の住宅ローンを見直したい | 借り換え向け無料診断 |

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